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ムービングで得られる線(4)

もうひとつ、このような軌跡を描いた。

Nude200610096
紙(F6クロッキー帳),鉛筆
(ムービング)

おそらくこれをご覧いただいても、ムービングで得られる線(3)との違いがわからないと思う。自分で見てもわからないので、(3)の絵の裏に「肩」とメモをしたくらいである。

これは何かというと、「肩」のように見える部分を追って描いた軌跡ではなく、ムービングをしているモデルの「重心」移動を追ったものである。正確には、重心を追ったような気になって描いた線、である。本当の重心の位置など見えないわけで。

しかし描いているときの感覚は(3)とは全く違うものであった。視覚的に身体の部分の動きを追いかけていく作業とは違って、モデルの動きを直接描いていくような感覚である。たぶん錯覚だが。

描いているときの感覚がどうであっても、結果がこれ(自分でも区別ができない)では失敗ということになるのだろう。失敗だが、描きたいように描いてみるというのも、大切なことなのではないかと思ったりもするのである。

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